【記　録】 　駒崎さんの運転で何の心配もなく浅草ヒュッテに到着。春以降の大雨で町がどうなっているか気になっていたが、5月山菜採りのときにみみずを分けてくれたおじさんのお店もしっかりあった。 　雨の中、気合いを入れてきのこ狩りに出かける。途中の林道は大雨の影響で崩れたようで、所々陥没している。林道終点で車を止め、沢に下りる。とりあえず去年なめこをみつけた場所まで行ってみようと、二人の後をついていく。 　去年より少し早いためか、藪が濃く様相がまったく違うようだ。何度か登ったり下りたりするが、なめこが生えている倒木はみつけられなかった。諦めかけていたところ、平茸のようなきのこをみつけて小屋へ戻る。 　小屋では鶏の水炊きを囲み宴会。スーパーパワーの石油ストーブをつけ、雨にぬれた身体を暖めたらTシャツでも暑いくらい。きのこを食べて2時間経ってもお腹は痛くないし大丈夫。 　翌朝も雨は降り続き、気合いが出ないので金城山麓の雲洞庵を観光して五十沢温泉ゆもと館旧館で身体を温め、ゆっくり帰ることにする。 関越トンネルを抜けると晴れ間が見え始め、山をはさんで天気がまったく違う。これからトンネルの先の雨は雪に変わっていくことが想像された。